Jプロネット協同組合

2004年に設立し、愛知県を中心に福岡県に九州支部を有し、外国人技能実習生の受け入れ・特定技能外国人支援を行っている協同組合です。
組合数は2023年7月現在で138社あり、自動車関係部品製造や建設、工業包装・一般機械器具等、介護などへの受け入れ企業が多く所属しています。特に自動車部品や電子、電気機械部品製造業を中心とした機械、金属、プラスチック、塗装、溶接等の分野に力を入れています。
技能実習生は中国・ベトナム・タイ・フィリピン・ミャンマー・インドネシアの各送り出し機関と提携して受け入れを行っています。

受け入れ企業は全国各地にあり、特に愛知は29社、福岡は19社と多くなっています。技能実習生は約1300名おり、多くの経験を生かしてサポートを行っています。
通訳スタッフが組合に所属しているので、難しい用語で伝わらないときやトラブルなどの迅速なサポートも可能です。また、月1の巡回指導は3年間継続し、メンタルケアなども合わせて行っています。
日本語会話力を高めるための工夫も積極的に行っており、組合主催のスピーチコンテストを年に1回開催し、発表の場を設けたり、日本語能力試験の合格者への奨励金の支給を行うことで学習意欲の向上の手助けも行います。

送り出し機関の選定を現地視察や教育内容の聞き取りを行いながら行い、中国7社、ベトナム10社、タイ1社、フィリピン1社、ミャンマー1社、インドネシア3社、モンゴル1社に絞って提携を行っています。

現地選考では、筆記・体力・適性検査・インタビュー・グループディスカッションなど独自の選考方法でやる気のある人材を確保します。

入国後1か月間の研修は、福岡県および愛知県にある研修所のどちらかで自然豊かな環境のもと、他国の実習生たちと共に日本語・生活指導・規律訓練・1分間スピーチ・交通安全教室・銀行口座や法的保護など細かく指導します。ホームシックに陥らないようにもサポートしています。